『全然勉強してないよ』に秘められた驚くべき心理学的な根拠

テストとペン

試験前になるとしきりに聞こえてくる、お決まりのフレーズ「全然勉強してないよー」

そんなこと友だちに宣言している暇があったら勉強しろよと思うが、そこは保身と保険が天分の学生、やらずにはいられないらしい。筆者も中学、高校としきりにこの言葉を発していた記憶がある。
しかしこの行為、実はとても有名な心理学的行動だったらしい。



「全然勉強してないよー」
この行為、実はとても有名な心理学的行動だったらしい。

その名は「セルフ・ハンディキャッピング」

セルフ・ハンディキャッピングとは、能力が問われる試験や試合の前にあらかじめ「全然勉強してない」や「体調が悪い」など自己のハンディキャップを宣言することによって、その結果が表れた後に自分に有利に持っていこうとする行為のことだ。

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つまり、「全然勉強してないよー」と告げることによって

実際に試験がうまくいかなかった⇒「全然勉強しなかった」という努力不足のせいであり、本人が馬鹿な訳ではない

思いがけず試験がうまくいった⇒「全然勉強していない」のにスゴイ!天才だ!

というように、どちらに転んでも自分にはプラスの評価が与えられる、
なんとも卑怯なもとい賢い戦略だったのだ!
とはいえ、こんなことを言っているようでは試験で良い点が取れることなどめったにない。こんな卑怯な戦略を弄している暇があったら少しでも勉強するに限る…。
おまけにこのセルフ・ハンディキャッピング、あまり癖にしすぎるとろくなことにならない。
口で言っているだけならまだしも、実際にハンディキャップを負うために勉強や努力を怠ったりすようになってしまうから、要注意だ。

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