臭い靴下でマラリアを撃退する研究がタンザニアで始まる

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まるで冗談のような話なのですが、蚊などを媒介して引き起こされるマラリアの病気に悩むタンザニア地方で、画期的な予防法が研究され始めております。なんと、人間の履いた靴下を使い蚊を撃退するというのです。ギャグのような世界の話なのですが、本気で研究されているようで、実用化されれば低コストでマラリア予防ができるのではないかと、期待されております。

タンザニアのとある村で、毎年350人もマラリアにかかる地域を対象に今回の実験が行われた。
実験方法は、人間の1日以上履いた、とても臭い靴下を使った単純な実験。

靴下は、トラップボックスに入れられ、蚊は靴下に付着した、人間の足から分泌されたアンモニアにおびき寄せられ、トラップボックスに入る。
トラップボックスの中には有機リン系殺虫剤が大量に撒かれており、その中に入った蚊は1日で死ぬという。

つまり、人間が居ると思いこんだ蚊は、まんまとトラップボックスの中に入り殺虫剤で死ぬという、最もアナログでシンプルな方法により駆除される。
てっきり、人間の靴下の匂いによって脳震盪でも起こして死ぬのかと思いきや違うようだ。

もしこの実験が成功し、実用化すれば最も低コストなマラリア予防策になるだろうと期待されているが、いたるところに、誰かが履いた靴下がばら撒かれていると思うと、人間のほうが気分が悪くなりそうですね。逆にフェチの人にはたまらないのかもしれませんが。

【記事ソース】

http://www.washingtonpost.com/

(ライター:たまちゃん)