大学生が犯罪を犯すとどうなるか調べてみた。

大学生が犯罪を起こすと
いくら社会人に比べて自由と呼ばれている大学生でも法律によってやってはいけない事があるのは老若男女、世界中の誰もが知るところだ。それにも関わらず愚かな大学生がTwitterなどで自らの犯した犯罪行為を暴露して某電子巨大掲示板などで非難を浴びたりという事件が多発している。

しかしネット社会で非難するも最終的に犯罪を犯した本人がどうなるか実感をつかめていない人も少なくない筈だ。そこでこの記事を読んでいる大学生(もちろん筆者も含めて)の戒めの意味もかねて実際に大学生が犯罪を起こすとどのようになるかについての法律の条文を調べてみた。

1.飲酒(インシュ)
 大学生が一番犯しやすい犯罪と言えばコレ。当然の如く日本においては20歳にならないとお酒を飲む事ができない。では実際に未成年の飲酒が警察に発覚するとどうなるのか。

 満20歳未満の者の飲酒を禁止する(未成年者飲酒禁止法第1条第1項)

 満20歳未満の者が、飲用のために所有・所持する酒類およびその器具について、没収・廃棄などの必要な処置が、行政処分として行われる。ただし、現在、この行政処分の手続きなどについての法令は存在していない。(未成年者飲酒禁止法第2条)

この法律によると飲酒が露見しても未成年者本人は行政手段によって酒を没収されるだけであり、
罰則は存在しない。しかし、他の条文には未成年者に酒を譲渡または販売した者や未成年者の飲酒を知りながら制止しなかったものに対しては罰則があるので、周りの人を不幸にしないためにもやはり法律は守った方がよいだろう。

2.猥褻行為(ワイセツコウイ)
 最近KO義塾大学のK.K.さんがやらかした犯罪といえばそう、この猥褻行為だ。もちろん人間としての最低の行為の一つに当てはまる訳だが実際に起こすと法律によってどのようにして裁かれるのか知っている人は少ないだろう。

公然とわいせつな行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。(刑法174条・公然わいせつ)

13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。(刑法176条・強制わいせつ)
3.覚せい剤(カクセイザイ)
 一見高額なため普通の大学生には手が出なさそうな覚せい剤も、取引現場では低価格化のため大学生どころか高校生がアルバイトでも稼げる値段で購入することができる。覚せい剤を取り締まる覚せい剤取り締まり法には被疑者がどのように覚せい剤を扱っているかで規定が変わってくる。

覚せい剤の輸入・輸出・製造 - 1年以上の有期懲役(第41条1項)

覚せい剤の所持・譲渡し・譲受け – 10年以下の懲役(覚せい剤取り締法第41条2の第一項)

覚せい剤の使用 10年以下の懲役(覚せい剤取締法第41条第1項3号)

 このように犯罪をおかした人間の末路を並べてみたのだが、忘れてはいけないのがネット社会の発達により一旦犯罪行為が公になるとA山学院大学のS.T.さんのように量刑以上に社会的制裁を受ける事の方が遥かに大きい時代になっている事だ。そうならないためにも誤解を招かないことも含めて日々の行いを見つめ直してはどうだろうか。

(文=単位bot)