今だから覚えておきたい!呉服トラブルのあれこれ

kimono01

1月といえば、年末年始や成人式など、めったに着ない着物を着用する機会が多くなる時期。一昔前はちょっと年齢がいった方なら着物が普段着という方も多かったようですが、今では何か特別なことがなければ着ないという人や、着たことがない・自分で着ることができないといった方のほうが圧倒的。そのせいなのか、近年、呉服にまつわるトラブルも多く聞こえてくるようになりました。


kimono02
画像


<高価な着物を「一年中いつでも着ることができる」と嘘をついて売りつける>

一見、興味のない人が見ればどれも変わらないように見える着物も、当然ですが洋服と同じように季節によって生地や仕立て方がことなります。

春や初秋は単衣と呼ばれる裏地のない着物を、夏は絽や紗と呼ばれる透けた生地を用いた裏地のない着物を、冬は袷と呼ばれる裏地のある着物を、といった具合です。

もし、皆さんが着物を購入しようとした時に「これ一枚あれば一年中いつでも着ることができる」といったことを言われたときは、ただ売りつけたいだけだと思ったほうが無難です。

ちなみに、季節の着物に合わせて、下に着る長襦袢や帯や帯揚げ・帯締めなどの小物もかわりますので、注意が必要です。


<仕立てをお願いしたら、サイズを間違えられた>


忙しい時期になると、着物を仕立てる方が複数件対応しなければいけないことで、稀にこのようなことがあるようです。

当然ですが、この場合は仕立てた側もしくはその注文を受けた呉服屋さんのほうで反物から弁償し、再度仕立てるのが妥当なのですが、いい加減なところになると、サイズを間違った場所に布を付け足しその繋ぎ目が着用時に見えるような処置を施してよこす場合もあります。


<あまり予算がないと伝えたら、色あせた反物を持ってきた>

とある呉服店では、予算がないことを伝えたお客さんに、展示して半分ほどが色あせた反物を出してきて「(色があせてないほうを)天日に当てておけば同じ色になるからお買い得よ」と勧めてきたのだとか。そもそも、そのような状態になる商品管理をしている時点で、呉服のみならず商品を扱う意識が低いと言わざるを得ないでしょう。

こういったトラブルは、知り合いの紹介であっても避ける事がなかなか難しいようなので、とにかく自分の目で見て判断するしかないようです。

仕立てや仕立て直しを考えている場合は、最初から着物をお願いするのではなく、帯や小物といった比較的失敗の少ないもので様子見をし、納得できたら着物の仕立てをお願いする、などです。

日本人の民族衣装である着物も、こういったトラブルや着物自体が高価であることなどから気軽に身にまとうものではなくなっているようですが、これから仕立てを考えている方や着物をお持ちだという方は、せっかくの着物を台無しにすることの無いよう注意してくださいね。

(ライター:Yohko Kitashima)

9 COMMENTS

秒刊名無し

うむ、この関係はもっと詳しく掘り下げても良いのではないか?
他にも部屋の賃貸とか、中古車とか色々あると思う。

そわ

日●和装なんかは…メーカー卸で売ってるから、商品は悪くないが…
強引に売るんだよな。
だからトラブルもある。
ここほど数字にシビアなとこはない。
まあ、人集めてメーカーに売らせて、場所代とるシステムだからだが。

秒刊名無し

裏地の有る袷(あわせ)は夏以外通年。
裏地の無い単衣(ひとえ)は裏地があると暑い時期(初夏~初秋頃)。真夏に来ても構わない。
絽や紗は真夏のみ。というかそれ以外に着ると透けて寒い。
・・・じゃなかったか?
だから、あまり時期を気にせず着たいのなら袷を選ぶのが基本。
長襦袢にも夏物や冬物があるが、通年着られるものもある。
いわば下着だから、自分の感覚に合わせて着れば良い。
あとは、柄に注意。
季節感のある柄(種類の分かる花や紅葉、雪など)はその季節にしか着られない。
逆に季節感の無い柄(種類の分からない抽象的な花や幾何学模様等)は通年着られる。
重要なのはこれくらいじゃないか?
詳しい人が用語を並べてあれもこれもと注文つけるせいで、昔は普段着としても気軽に着ていたはずの着物の敷居が高くなっているのが、着物に疎い人を増やしていることも自覚してほしい。
ましてや、こんな付け焼刃で間違った記事は誤解を招くし、迷惑だ。
呉服トラブルがやっかいだからもっと知ってほしい、というのはわたしも同感だが、
ちゃんと理解していることだけを記事にしてほしいです。

匿名

呉服屋店員に開口一番既婚者と決めつけられた
死ねよ

名無し

中学生のとき店の店員にしつこく勧められ電話番号を言わされ翌日セールス電話がかかってきたから、自分の親が断ってくれた
店は1ヶ月後倒産の貼り紙があった
買わなくて済んだけど、セールスには注意

秒刊名無し

以前、テレビのイタリヤ旅行番組で、
レポーターが、
水道の蛇口屋さん?に、見ていかないか?と、
誘い込まれた。なんか買わされるなと思ったが、
素敵なアンティークの蛇口がいっぱい。
あんな蛇口を家につけたら、映画みたいなことが起こるのではと思わせるような。
これが
文化だろ。
着物なんて、スタレロ。

未蛙

カステラ未亡人等は帰国されたようですね?
古式五重塔を模した加速度センサ
強震すれば発電して充電?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。