個人ニュースサイトの老舗『カトゆー家断絶』が12年間の運営に幕

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個人ニュース界の大御所と言われた老舗ニュースサイト『カトゆー家断絶』が12年の運営に幕を閉じることがネットに衝撃を与えている。カトゆー家断絶は2001年からはじまるニュースサイトで、リンク記事ひとつひとつにコメントを付けるという「羅列系ニュースサイト」の基盤を確立。掲載ジャンルとしてはオタク系サブカルチャーが多く、その筋の世界では知らない者はいないというほどの人気サイトであったが突然の更新停止に戸惑うユーザも多い。



―「カトゆー爆撃」!個人ニュースサイト界隈で最も「情報元」になっているサイトでNO1

http://www.tandi-communications.net/netnews/090131.php

カトゆー家断絶は「ネットニュース検索α 」の調査によると『個人ニュースサイト界隈で最も「情報元」になっているサイトTop30』の中で1位を獲得するという功績を上げている。これら個人ニュースサイトで特に人気が高く影響力のあった「かーずSP」「ゴルゴ31」そして「カトゆー家断絶」それぞれの頭文字をとってKKGと称されるほど彼らの影響力は甚大なもので、当時彼らからリンクを貼られるや否や今ではありえない「サーバダウン」を引き起こすという驚異的なPVを誇っていた。サイト運営者はこれら行為を「カトゆー爆撃」などと呼んでいた。

カトゆー氏によると、本来であれば10周年を機に更新をやめるつもりだったが、震災等の影響で2年間のロスタイムが生じたと語っている。

―羅列ニュースサイトの確立と衰退

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テキストサイトが盛んだった2000年代、今のようなソーシャルメディアが無かった時代に『リンク記事+一言コメント』という今でいうツイッターのようなつぶやきニュースをブログやHTMLなどを駆使し『羅列系ニュース』という基盤を確立させたサイトの一つであった。

単純にリンクを紹介するだけでなくサイト管理人の「粋なコメント」が人気を博した要因となったが、現在のRSSやソーシャルメディア・まとめサイト等に押され徐々にシェアを奪われ、また拡散性の弱さから新規ユーザの獲得が得られずごく一部の「知る人ぞ知る」ニッチなメディアになってしまった。

その影響か「羅列系ニュースサイト」は徐々に勢いを失い、閉鎖をするサイトが相次いだ。ところが古くから存在する「KKG」のみは絶えず更新を続けてきた。

だが今回12周年を機に更新を停止するというニュースは、オタク系ネットユーザのみならずその知名度ゆえに一般のネットユーザに対し多大なる衝撃を与えた。

とは言え本人のツイッターアカウントはアクティブになっているので、今まで通りリンク+一言を新しいメディアでつぶやいていってほしいものだ。

カトゆー氏ツイッター
https://twitter.com/katoyuu

3 COMMENTS

秒刊名無し

適当ニュースサイトの老舗『秒刊サンデー』が皆に諭されやっと運営に幕

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